ジョルジュ・ドン Jorge Itovich Donn
振付家モーリス・ベジャール率いる20世紀バレエ団の最も重要なダンサー。
〔出身〕アルゼンチン(両親はロシア人)
〔生年月日〕1947年2月25日 (死亡:1992年11月30日)
略歴
- 1952年:テアトロ・コロン付属のバレエ学校に入学
- 1963年:モーリス・ベジャール主宰の20世紀バレエ団公演を見て渡仏を決意
- 1966年:20世紀バレエ団のM・ベジャール振付ロミオとジュリエット初演でロミオを踊る
- 1971年:ニジンスキー・神の道の初演でニジンスキーを踊る
- 1979年:「ボレロ」で男性舞踊手としてメロディを踊りそれが代表作となる
- 1980年:20世紀バレエ団の芸術監督に就任
- 1981年:C・ルルーシュ監督の映画 『愛と哀しみのボレロ』 に出演
- 1988年:自身が主宰するヨーロッパ・バレエ団を旗揚げ
- 1992年:45歳でエイズに侵され死去
映像
1960年にベルギーで20世紀バレエ団を結成したモーリス・ベジャールが上演した彼の代表的作品であり、20世紀以降のモダンバレエにおいてもっとも重要なる作品のひとつ。
もともとは女性ダンサーのために振付けたとされているが、1979年にジョルジュ・ドンが踊った事で彼の代表的な作品となった。
「ニジンスキー」は1972年にモーリス・ベジャールによって ロシア・バレエ史に残る伝説的なのヴァーツラフ・ニジンスキーをもとに創作された作品。
ジョルジュドンと団員たちの楽しげなダンスが魅力的な「恋する兵士」
DVD/Blue-ray
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海外の有名男性バレエダンサー
- イレクムハメドフ Irek Mukhamedov (1960年〜)
- ジョルジュ・ドン Jorge Itovich Donn (1947年~1992年)
- マニュエル・ルグリ Manuel Legris (1964年~)