ジャクソン国際バレエコンクール Jackson International Ballet Competition|アメリカ > ジャクソン

アメリカ、シシッピ州の都市ジャクソンで開かれる「ジャクソン国際バレエコンクール Jackson International Ballet Competition」

1978年にThalia Mara によって始められたアメリカのミシシッピ州ジャクソンで4年に1度開催される国際コンクールでアメリカ・インターナショナル・バレエ競技会が主催しています。

バレエにおいて様々な種類の競技が行われ、男性と女性で金、銀、銅が授与されるオリンピックスタイルのようなコンクールです。
プロの参加も認められており、観客の多くはスカウトを視野に入れたバレエ団のディレクターで、大会を契機に各国のバレエ団と契約するダンサーも多いのも特徴のひとつです。
また、ジャクソン国際バレエコンクールは4年に1度開かれ、モスクワ、バルナ(ブルガリア)と並ぶ世界三大バレエコンクールの一つでもあります。

応募者はまず履歴書やビデオの提出を行い、そこからジュニア(15~18才)、シニア(19~26才)で約100名ほどに絞られます。
金、銀、銅の他にベストカップル賞や Robert Joffery賞などもあります。

競技は3段階で行われます。
第1段階はクラッシックヴァリエーションで、そこから半分に絞られ、第2段階はコンテンポラリーでの競技です。
3番目のファイナルはクラッシックとコンテンポラリーの両方が行われ、そのスコアが結果となります。
審査は、芸術性、音楽性、技術性を基に行われます。

ジャクソン国際バレエコンクール Jackson International Ballet Competition

目次

日本人受賞者

<シニア部門>
2018年:清沢飛雄馬さん(17)(ジュニア男性部門で銀賞)、南部ダラス生まれの大賀千沙子さん(21)(女性部門 銅賞)
2014年:加瀬 栞(22)(金賞)、宮崎 たま子(25)(銀賞)→ 2014年6月ニュース
2010年:奥村 康祐(銀賞)
2006年:倉永 美沙(19)(金賞)、米沢 唯(19)(銅賞)
1994年:佐々木 大(22)(金賞)、宮内 真理子(23)(銅賞)
1991年:岩田 守弘(21)(銅賞)
1979年:安達 悦子(20)(銅賞)

シニア部門の対象年齢:19~26歳

公式動画

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