1930年設立|イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 English National Ballet|イギリス > ロンドン

イギリス、バレエ・リュス出身のアリシア・マルコヴァ(Alicia Markov)が1930年代に設立したロンドン第二のバレエ団。
クリスマスシーズンに「くるみ割人形」を上演するようになった最初のバレエ団として知られています。

リードプリンシパルとしてアリーナコジョカル、タマラロホ、などが在籍しています。
バレエ団のメンバーは、多様な国の出身者がおり、国籍の数は、約20になります。

ロイヤル・オペラ・ハウスと同じく、オペラとバレエが交代で上演される「ロンドン・コロシアム (London Coliseum)」が本拠地(St. Martin’s Lane London, WC2 地図)。

2017年7月には16年ぶりに来日公演を行い東京文化会館大ホールにて「コッペリア」「海賊」を上演しました。

目次

リンクURL

http://www.ballet.org.uk/

付属バレエスクール

1988年にイングリッシュ・ナショナル・バレエ団(ENB)の付属校としてイングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール(English National Ballet School http://www.enbschool.org.uk/)が設立されています。

ローザンヌ国際バレエコンクールに積極的に参加しており、2010年にはファイナリスト20名のうち、3名がENBSの生徒でした。

本拠地の劇場であるLondon Coliseumにおいて、アダルトや子供向けのワークショップやヴァリエーションレッスンも行われています。
受講料20£程度で、ナショナルバレエのダンサーから直接クラスを受ける事が出来ます。
メンバー登録を行うと10£でリハーサル見学も出来ます。いずれも予約はネットから。

芸術監督

タマラ・ロホ
スペイン出身のバレエダンサーで、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルを13年間務めた後、2012年8月からはイングリッシュ・ナショナル・バレエ (ENB) の芸術監督兼リード・プリンシパルを務めています。

ダンサー

公式サイトダンサー紹介

ダンサーの階級

  • Lead principal
  • principal
  • Character artist
  • First soloist
  • Soloist
  • Junior soloist
  • First artist
  • Artist of the company
  • Guest Artist

日本人ダンサーの活躍

高橋 絵里奈さん
北海道釧路出身。1996年にイングリッシュナショナルバレエスクールを卒業して入団、4年後にプリンシパルに昇進。
2007年にはリード・プリンシパル(ENBでの最高位)へ。

加瀬 栞さん
千葉出身。ロイヤルバレエスクールから2009年イングリッシュナショナルバレエ団に入団。
2014年にファーストソリスト、2016年プリンシパルに昇格。
2014年ジャクソン国際バレエコンクールのシニアの部で金賞。

動画

Youtube

イングリッシュナショナルバレエ団の公式Youtube

Song of the Earth

Blu-ray&DVD

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ロンドンのコロシアム劇場

所在地:St. Martin’s Lane, London, WC2N 4ES

ロンドンのコロシアム劇場の外観

ガイド・ツアーでは、コロシアムのバックステージを知ることができるツアーも開催されています。

ロンドンのコロシアム劇場の舞台と客席

この劇場は2,558席の観客席と舞台には白地に金色の装飾や彫刻が施された絢爛豪華な劇場です。
この建物は「テンターテインメントの宮殿」と評され、今日まで「民衆の宮殿」として親しまれています。

チケット情報

劇場検索・チケット購入ガイド・・・ロンドン観光局サイト内の、劇場情報ページ
ミュージカル半額チケット販売公式窓口 Tkts ・・・チケット購入、当日券を半額で販売

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イギリスのバレエ団

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